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読書記録です。
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2010.04.16 Fri
愛は苦手愛は苦手
(2010/01)
山本 幸久

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最近、日本人作家の小説をあまり読まなくなったけど、山本幸久はわりと読んでいる。
山本幸久の本を読むと、たいがいは楽しい気分になれるからだ。

本書は、いずれも30代・40代の女性が主人公の短編集。

男性作家にありがちな、自分の理想の女性像を無理やり押し付けてくるようなところが山本幸久にはない。

女性がガス台の五徳を磨いていたり、押入れの天袋に捨てられないものをつっこんだりするような日常的な場面は、他の他の男性作家の小説にあまり描かれていないと思う。

ありのままの女性を見て、そのまま受け入れてくる。
欠点も個性と捉えて、面白がってくれる。
そんな著者の視線が感じられて、山本幸久の本は読んでいて心地いいし、楽しい。

嫁と義父との気詰まりな関係を描いた『像を数える』は、身につまされた。
山本幸久の諸説を読んで、はじめて泣いた。
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2009.02.04 Wed
2008年10月25日発行 実業之日本社  1600円



観光バスのバスガイドが主人公の山本幸久らしい明るく楽しい小説です。

山本幸久の小説のなかには、自分の仕事が好きな人が良く登場します。
会社員ですが、どこか職人気質なところがあります。
バスガイドの秀子も、お客さんに楽しんでもらえれるように自分なりにガイドの仕事を工夫し、楽しんでいるところがあります。
人の上に立つ仕事だったり、カッコイイ仕事でなくても、自分が憧れた職業でなくても、仕事を覚えて、精通し、その仕事が好きになる。
そういうふうに仕事をしている人はステキだなあ、と思います。

凹組のあの人も登場します。
2008.11.02 Sun
2008年7月10日発行 文藝春秋 1381円



飲食店の内装を手がけるココスペースという会社が舞台となっている小説です。
一話ごと交代で社員が主役を務める連作の短編集です。
前向きに仕事に取りくみ奮闘するココスペースの社員たちのようすが、山本幸久らしいユーモア溢れる文章で生き生きと描かれてます。
いいなあ、山本幸久。
恋愛もあります。
「凹凸デイズ」の彼も登場します。
2008.04.14 Mon
2007年10月25日発行  NKH出版  1400円



山本幸久は、どの本を読んでも暖かくて爽やかだなあ、と思います。この本もそんな山本幸久らしさが溢れるサラリーマン小説です。仕事のお話だけでなく、恋もあります。

国立大出身の峰崎稔は、富萬食品という業務用食品の卸問屋に期待されて入社したものの、いっこうに頭角を表す気配もなく、くすぶったままで入社10年目迎えた。そんな折、会社で唯一の女性営業職坂岡の寿退社が決まり、稔が坂岡の後を継ぎ渋谷エリアを担当することが決まった。引継ぎのため笹岡といっしょに得意先を回ることになった稔は、笹岡がどこに行っても頼りにされ退社しないよう懇願されることに驚嘆した。笹岡と共に行動するうちに稔は、笹岡がただ商品を勧めるだけではなく、取引先のために骨身を惜しまず動きアイデアを提供していることを知った。
稔の仕事に対する認識が、徐々に変わり始めた。

国立大卒だけが売りのあまりぱっとしない稔の元の彼女は、なんと『凸凹デイズ』に登場した美人で強気のゴミヤさんなんですよ。
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