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読書記録です。
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2008.05.17 Sat
2001年6月15日発行  白水社  1600円



戯曲ですが、面白く読みました。
体調を崩して病院を訪れた主人公のビビアンは、思いっきりストレートに「あなたは癌です」と、宣告されました。
入院することになり癌の治療が始まると、優秀な大学教授だったビビアンのプライドは激しい打撃を受けざる負えなくなってしまいます。末期癌の患者を描いた作品ですが、タイトルどおりウィットにとんだ内容で、あちこちで笑いを誘います。
見るからに最悪な状態のときにさえ「調子はいかがですか?」と声をかけてくる病院の職員のことをを、ビビアンは、「きっと私が死んだときにも、訊かれるでしょう。答えてあげらないのは残念ですけど」と思います。助手を引き連れた教授に、自分の疾患を教材にされ、「かつては私が、教えていました。でも、今では私を、教えているんです」と、観客に訴えたりします。
どんな状況になっても笑えるのが、ウィットなのかなあ。
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