未分類日記画集短歌池澤夏樹池田晶子石牟礼 道子井上荒野打海文三垣谷美雨奥田英朗梶尾真治鎌田慧熊谷達也佐藤正午重松清篠田節子青来有一瀬尾まいこ高木 彬光高村薫津本陽辺見庸広瀬正町田康三浦しをん水谷修宮部みゆき山崎ナオコーラ山本幸久渡辺球「考える人」編集部ジョン・アーヴィングアリス・アダムズマーガレット・アトウッドヤン・アベリランス・アームストロングロナルド・アンソニージェニファー・イーガンケルテース・イムレリュドミラ・ウリツカヤマーガレット・エドソンキム・エドワーズフラナリー・オコナーポール・オースターイタロ・カルヴィーノジョイス・キャロル・オーツフィリップ・グランベールフィリップ・クロデールイーサン・ケイニンクラウス・コルドンジョゼ・サラマーゴシルヴィー・ジェルマンアーダルベルト・シュティフターベルンハルト ・シュリンクジョン・スタインベックスタンダールジョーダン・ソーネンブリックソルジェニーツィンエイミー・タンイヴァン・ツァンカルリディア・デイヴィスアイザック・ディネーセン ヨハンナ・ティデルドストエフスキートルストイジョアン・ハリスメリッサ・バンクメイブ・ビンチージャック・フィニイケン・フォレットファニー・フラッグレイ・ブラッドベリタナ ・フレンチリチャード・ブローティガンヘルマン・ヘッセカーレド・ホッセイニアンドレイ・マキーヌロン・マクラーティエリザベス・マクラッケンカーソン・マッカラーズユベール・マンガレリスティーヴン・ミルハウザーマーシャ・メヘラーンモームジェフリー・ユージェニスK・J・ラミンフィリップ・ロスロイス・ローリードリス・レッシングマイク・レズニックノンフィクション・エッセイ他ローリングス海外ミステリー南米の作家
読書記録です。
--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008.07.23 Wed
1992年4月25日発行  白水社  960円



このタイトルは、昭和の歌謡曲ふうでおかしいですね。
タイトルを目にしただけだったら、おそらく手に取ることはない本ですが、この本は面白かったです。
カーソン・マッカラーズは1917年、アメリカのジョージア州に生まれた女性作家で、1967年に亡くなっています。

「悲しき酒場の唄」には、どこかジョン・アーヴィングを思い起こさせるような容姿に特徴がある人物たちが登場します。
人を愛するがゆえの孤独と、人が去った後の孤独についてが、もの凄くドライなタッチで描かれています。

主人公のアメリアは身長が6フィート以上もある大柄な女性で、工場がひとつあるだけの田舎で暮らしています。男性に負けない体格で女らしさとは無縁のアメリアは、他人と関わるのは商売と頻繁に起こす控訴ごとだけという孤独な生活を送っています。ここで孤独というのは、他人から見た場合で、アメリア自身は特に孤独だと感じている様子もなく、日々を送っています。
そんなアメリアの家に、あるとき自分はいとこのライマンだと名乗る男がやってきて、アメリアの家で一緒に暮らし始めました。ライアンが現れてから、アメリアは商売をしていた自宅で酒をふるまうようになり、それが酒場の始まりになりました。
大勢が見るところによると、アメリアは自分の腰のあたりまでしか身長がない貧相で口先だけのライマンというその男に恋をしているようでした。
アメリアとライマンが一緒に暮らしはじめてから6年後、マーヴィン・メイシーという男が町に戻ってきました。アトランタの近くの刑務所から戻ってきた美男のマーヴィン・メイシーは、かつてアメリアの夫でした。
マーヴィン・メイシーがアメリアの酒場に現れると、ライマンはマーヴィン・メイシーに異常な関心を示し、その後を付いて回るようになりました。

「木 石 雲」
これは20ページにも満たない短編ですが、とても印象的な物語でした。
新聞配達の少年は休憩によった酒場で、見知らぬ老人から話しかけられました。
50歳で結婚し妻に逃げられと話し出した老人は、妻の行方を方々探し回るうちに、何かを愛するということを初めて知り得た、と少年に語ります。
他三篇

スポンサーサイト
Template by まるぼろらいと
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。