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読書記録です。
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2008.12.03 Wed
2000年3月24日発行  河出書房新書 2200円


イタロ・カルヴィーノ(1923~1985)は、キューバ生まれのイタリア人作家です。第二次世界大戦中にはカリバルディ旅団に所属し、戦後は共産党員という経歴の作家です。

「見えない都市」はマルコ・ポーロが旅の途中に立ち寄ったにさまざまな都市について、フビライ・ハンに語っているという設定の物語です。

地下にある都市、水道管しかない都市、いつまでも建設中の都市、死んだ誰かの顔をした人と出合う都市、竹馬のような脚の上に建てれた都市、くもの巣のように空中に浮かぶ都市、いたるところに看板がある都市等等。
マルコ・ポーロは自分が訪れたいくもの都市の有様を語りながら、同時にそこには無い何かについても、皇帝に語り続けます。
フビライ・ハンは、マルコ・ポーロが語る都市の様相に耳を傾けつつ、飛翔する意識下で広大な領土を保有することに虚しさを感じ、まだ見ぬ異国の地へと想いを馳せていきます。

読者も、フビライ・ハンのように都市の形状やそこに住む人々の面白さに心を奪われながら、都市の不思議さに立ち止まり、アレゴリーの意味について思いを廻らすことになります。

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