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読書記録です。
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2009.04.01 Wed
2004年3月31日発行  早川書房   3200円



ピュリッツァー賞受賞作品です。
ジェフリー・ユージェニスは数年前に『ヘビトンボの季節に自殺した5人姉妹』を読みました。
『ヘビトンボ~』は面白くなかったけど、印象に残る小悦でした。

『ミドルセックス』は3世代にわたるギリシャ移民の物語です。
会話と感情の表現が極端に少なくて、やたらと長いのはアメリカの今の小説のトレンドですね。
祖父母がギリシャに居た頃と、孫のカリオペの部分は面白く読めましたが、真ん中のカリオペの両親の部分で飽きてきて、これは失敗作じゃないのかな、読むのをやめようかな、と思いながら読んでいました。
いやいや読んだ部分も多かったのに、読後この小説について無性に人と話したい気分になったのは不思議です。
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女性として生まれカリオペは、14歳のときに男性であることが判明した。
41歳になったカリオペは、自分に特異な体を与えることになったそもそもの始まりから書き記しておこうと思い立った。

1922年、カリオペの祖母のデズデモーナと弟のレフティーは小アジアのオリンポス山の斜面で養蚕業をして暮らしていた。二人の両親はトルコとの戦争で亡くなっていた。ひと気の無い山のなかで暮らす21歳の姉とひとつ年下の弟は自然と愛し合うにようになった。
ギリシャ軍の退却を知ったデズデモーナとレフティーは、まずはギリシャ本土へ、そこから船でアメリカに向かった。アメリカへ向かう船のなかで、デズデモーナとレフティーは始めて出会ったかのような芝居をし、レフティーは船旅の途中デズデモーナにポロポーズした。
こうして姉弟だったレフティーとデズデモーナは、夫婦として新大陸に降り立ったのだった。
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近親婚と半陰陽から想像するような禍々しい感じや淫靡さはまったく感じない小説です。
ギリシャ移民の物語が主軸で、そこにちょっと変わったギリシャ神話ふうの彩りとして近親婚と半陰陽が加わったという感じです。
人によって好みも評価もが分かれる小説だと思います。

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