未分類日記画集短歌池澤夏樹池田晶子石牟礼 道子井上荒野打海文三垣谷美雨奥田英朗梶尾真治鎌田慧熊谷達也佐藤正午重松清篠田節子青来有一瀬尾まいこ高木 彬光高村薫津本陽辺見庸広瀬正町田康三浦しをん水谷修宮部みゆき山崎ナオコーラ山本幸久渡辺球「考える人」編集部ジョン・アーヴィングアリス・アダムズマーガレット・アトウッドヤン・アベリランス・アームストロングロナルド・アンソニージェニファー・イーガンケルテース・イムレリュドミラ・ウリツカヤマーガレット・エドソンキム・エドワーズフラナリー・オコナーポール・オースターイタロ・カルヴィーノジョイス・キャロル・オーツフィリップ・グランベールフィリップ・クロデールイーサン・ケイニンクラウス・コルドンジョゼ・サラマーゴシルヴィー・ジェルマンアーダルベルト・シュティフターベルンハルト ・シュリンクジョン・スタインベックスタンダールジョーダン・ソーネンブリックソルジェニーツィンエイミー・タンイヴァン・ツァンカルリディア・デイヴィスアイザック・ディネーセン ヨハンナ・ティデルドストエフスキートルストイジョアン・ハリスメリッサ・バンクメイブ・ビンチージャック・フィニイケン・フォレットファニー・フラッグレイ・ブラッドベリタナ ・フレンチリチャード・ブローティガンヘルマン・ヘッセカーレド・ホッセイニアンドレイ・マキーヌロン・マクラーティエリザベス・マクラッケンカーソン・マッカラーズユベール・マンガレリスティーヴン・ミルハウザーマーシャ・メヘラーンモームジェフリー・ユージェニスK・J・ラミンフィリップ・ロスロイス・ローリードリス・レッシングマイク・レズニックノンフィクション・エッセイ他ローリングス海外ミステリー南米の作家
読書記録です。
--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008.01.31 Thu

2003年11月15日発行 文芸春秋 1619円


02382758.jpg

武蔵電鉄富士見線という架空の路線の沿線に暮す人々を描いた連作の短編集です。リストラされた男性、仕事に行き詰った女性、子どもを亡くした夫婦など、身近な問題を抱えた人々の心のうちを、著者は一つずつ丁寧に描いています。なかでも私が好きなのは「よーそろ」というお話です。富士見線を利用して私立の小学校に通っている太郎は、学校で苛められています。そんな太郎の心の支えは、富士見追分駅で偶然見つけたURLから行き着いた「ムラさんの世界放浪記」というホームページでした。「ムラさんの世界放浪記」は、生きる希望を失った人々を力づけるためにつくられたホームページでした。

スポンサーサイト
2008.01.29 Tue

2007年11月20日発行 講談社 1600円


02935817.jpg

本は出会うタイミングも大事ですね。RPGに、嵌っていてころだったら、もっと面白く読めたと思います。本書はFFの生みの親、坂口博信からのオファーを受けて重松清が書いたファンタジーの短編集です。「ロストオデッセイ」というゲームのコンセプトに基づき、1000年間のときを生きる勇者カイムが主人公です。ゲームの内容は知りませんが、本を読んだ印象ではとFFというよりドラクエに近い感じがします。あちこちの町や村を旅するカイムと出合った人々の物語です。寿命が長い人間を描いた物語には、SFの巨匠ハインラインの「メトセラの子ら」という面白い本があるんですが、「永遠を旅する者」は設定はファンタジーでも、やはり重松清らしく人間を描いた作品です。永遠の時を生きるカイムの目を通じ、生きることと死ぬことについて、特有のきめ細かい文章で描かれています。

2008.01.28 Mon

河出書房 2007年12月30日発行  1200円


15

身近な誰かについて考えるとき、個人としてのその人のことより、私とその人の間に流れる空気のようなものが気になる。そういう人とのちょっとした齟齬だとか、あまり親しくない間柄の人といるときに感じる気まずさとかの言葉にしずらい部分が、非情に上手く描かれた小説です。読みながら何度も、「そういう感じ、わかる!」と思いました。
高円寺に引越してきた佐藤淳之介は、同じく高円寺に住んでいる友人の梅田に「引越して来ました」とメールを打った。すると、すぐに梅田から電話があり、近所にある美容室にいるので、そこに来るよに誘われた。その日は、梅田が懇意にしているカツラ美容室の花見で、淳之介も急遽その花見に参加することになった。

2008.01.21 Mon
2006年10月18日発行  平凡社 1500円


1

タイムトラベル小説です。
おそらく女性より男性のほうが、面白く読めると思います。
歴史小説家の井納惇は、母に請われ祖父母が残した熊本にある「百椿安」という屋敷に住むことになった。「百椿安」はその名のとおり庭に椿が咲き乱れる古い屋敷だった。「百椿安」に越してき惇は、屋敷にはいるはずのない女性の姿を目撃した。浴衣姿で長い黒髪の美しい女性だった。惇は母から「百椿安」には幽霊が出る、という話を聞いたことがあった。ダウジング棒を使って屋敷のなかを調査することした惇は、天井裏で不思議なシルバーの金属を発見した。長持ちの底からも同じ金属を探し出した惇は、天井裏で見つけたちょうどその金属が嵌る形のくぼみに、それをさしこんでみた。そのままコンビ二に出かけた惇が屋敷に戻ると、座敷に日本髪に着物姿の美女がいた。美女は江戸時代に、「百椿安」で暮していた〝つばき"という名の女性だった。
Template by まるぼろらいと
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。