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読書記録です。
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2008.05.17 Sat
2005年2月20日発行  邑書林  1300円


短歌は詳しくないんですが、歌集を読むのは好きです。
そのきっかけになったのが、この本にも掲載されている、
窓辺にはくちづけのとき外したる眼鏡がありて透ける夏空
という短歌でした。そのシーンがはっきりと目に見えるように頭に浮んできました。
吉川宏志の歌は、恋愛を描いたものが特に冴えていると思います。
眼をつぶるだけでは寝顔にならなくて海へかたむく砂にかがやき
カレンダーの隅24/31 分母の日に逢う約束がある
花水木の道があれより長くても短くても愛を告げられなかった
というような素敵な歌がたくさん載っています。
短い言葉で、鮮烈なイメージを伝える才能はすごいと思います。
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